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パソコンのストレージはSSDがおすすめ

パソコンに使う内部ストレージはSSDがおすすめです。パソコンのストレージといいますと、HDDとSSDの2種類が思いつくと思いますが、SSDは早いが、書き込み可能回数に制限があり、高いという印象があり、いまだにHDDをメインで使ってる方も多いかもしれません。しかし、今の技術のSSDで、各製品の書き込み可能回数の限界を調べた記事によると、最も早く限界に達したSSDでも700TBの書き換えが可能であることがわかり、これは毎日10GBのデータ書き換えを行ったとしても7万日、つまり約190年ももつ計算になります。さらに、もちろんSSDの利点として、読み書きの速度ではHDDを圧倒的に上回るアクセス速度を誇り、windowsの起動や、シャットダウンはHDDだと4~5分程度かかるものでもSSDだと、1分もかからずに起動することも可能です。

また、SSDだと、HDDの構造と違い、ディスクを回したりするわけではないため、騒音も圧倒的に激減します。SSDでは、大容量化が難しいといわれていましたが、現在の技術では4TBのSSDなどもあるほどで、通常使用する分にはSSDもHDDも大差はないと思われます。値段はやはり多少HDDよりは高くなりますが、手が出ないほど高くなるわけでもなく、いいとこ2倍から3倍程度です。一つのファイルが大容量のものを頻繁に書き換えたりすることがある場合はHDDのほうに分が上がりそうですが、一般使用のパソコンのストレージにはSSDが今一番のおすすめになります。

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