IT・通信関連, ディスプレイ, デジタルサイネージ

デジタルサイネージのメリットとは?

駅や店舗、施設やオフィスなど様々な場所でディスプレイもしくはプロジェクターなどの映像表示装置を使い情報発信するシステムをデジタルサイネージと呼んでいます。サイネージは、看板や標識などを意味する言葉になるのですが、デジタルサイネージは直訳すると電子看板などの意味にもなります。電子看板と聞くと、電光掲示板などをイメージしたり夜間になるとライトが点灯して記載されている広告を見やすくするものなどのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。電光掲示板の場合は、文字が流れるように見えるランプもしくはLEDを活用した看板で、従来の鉄道車両内などでも活用されていましたが、最近は文字だけでなく映像などのデジタルコンテンツを発信できるデジタルサイネージが主流になりつつあります。

通勤や通学などで利用している電車内にも、行き表示や現在位置を表示させたり動画コンテンツを発信する目的でデジタルサイネージが導入されている鉄道会社も多くなっています。利用するお客さんのためのコンテンツを発信しているわけですが、通常の電子看板では日本語のみを表示させることができるなど表示機能は1言語のみです。しかし、デジタルサイネージはデジタル情報を活用したシステムなどからも、日本語以外にも英語や中国語、韓国語など多言語での情報を一元管理できる、必要に応じて各言語での発信ができるメリットもあるわけです。さらに、デジタルコンテンツを使う関係から発信する季節や時間帯などに合う情報を表示できるメリットもあるのではないでしょうか。

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