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オンラインストレージの安全性とプライバシー

オンラインストレージはアップロードしたデータを友人などと共有したい時などにも使用できます。指定したファイルにアクセスするためのURLなどを伝えるだけでよくファイルをダウンロードするだけでなく、文書を共同で編集するのにも使うことが可能です。そのため、どこからでもアクセスできるオンラインストレージには使用頻度が高くて大事なデータを保存することが多くなっています。オンラインストレージの各サービスの規約などでは、万が一に備えてユーザーがバックアップを取ることを推奨していますが、災害などがあってもデータは消失する可能性は低いのです。

それはデータセンターは国内外の複数か所にあり、災害があってもどこか一か所に残っていればデータを復旧できるようになっているからで、ほかにも社内のほかのサービスと同等の体制をしき、警察の令状がない限りデータを操作できない仕組みなどになっています。ただし、運営会社が経営不振などを理由にサービスを中止してしまうこともあり得るので、何か月も放置しないようにしておくことが必要です。人気が高いのはフォルダー同期ソフトを備えたオンラインストレージですが、他にも写真の管理に特化したタイプや文書に向くタイプなど様々なサービスがあります。また、無料のものは増えてきたとはいえ、2TBも当たり前になってきた外付けハードディスクに比べると容量は小さいので、全データをいれておくよりも使用頻度が高く失っては困るデータを中心に保存するのに向いていて、バックアップ用としては外付けハードディスクより安全です。

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