IT・通信関連, ディスプレイ, デジタルサイネージ

今後も普及が予想されるデジタルサイネージ

デパートや映画館、スクランブル交差点に面したビルの大きな街頭ビジョンなど、思わず立ち止まって眺めてしまうようなスクリーンなどに映し出された映像があります。このように、ディスプレイやプロジェクタなどにデジタル技術を活用して映像や文字を表示する広告媒体のことをデジタルサイネージといい、直訳すると電子看板という意味です。長期にわたって活用されてきた技術で現在も多くの企業や施設などで相当の数が普及していますが、今後もデジタル技術が進歩するにつれて、ますます増え続けることが予想されます。デジタルサイネージを導入することで、少なくとも2つの大きなメリットを得られるといえるでしょう。

まず1つ目のメリットは表現力の高さです。現在はディスプレイの解像度は4Kに対応しているため、フルHD解像度の4倍のきめ細かさを実現することに成功しました。キレイでより現実に近い映像を店舗や施設、交通機関などで流すことによって訴求力アップも見込めます。2つ目のメリットはコスト削減です。

デジタルサイネージを使用することによって、紙媒体のときにかけていた印刷コストや、紙を貼り替えるための時間と人件費も大幅に削減することができます。導入のための費用を差し引いてもメリットは大きいといえるでしょう。これから訪れる5Gが普及して高速かつ大容量の通信速度が可能になった時代には、より高度なデジタルサイネージの登場が期待されます。街中に流れる高精細で臨場感あふれる映像を楽しみましょう。

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